地域の皆様に安心して外科治療を
受けていただくことを大切にしています。

スタッフ一同協力し、地域の皆様が安心できる最善の医療を提供できるよう心がけております。

外科について

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扱う疾患

肛門疾患

「痔核（いぼぢ）、裂肛（きれぢ）、痔瘻（あなぢ）」の手術を行っています。

• ジオン注射療法（ALTA・アルタ療法）

  • 痔核を注射にて治す方法です。主に内痔核が適応で、外痔核は適応ではありません。脱肛を伴う内痔核（いぼ痔）に高い効果がある治療法です。「坐薬や軟膏を肛門に注入する治療では効果がない、排便時にたびたび出血を起こす、 排便時の脱肛があるが自然に戻る。」など、こうした内痔核でお悩みの方にとって、ジオン注射療法は画期的な治療です。痛みはほとんどなく、注射だけですから日帰りで治療を受けられます。これまでであれば手術が必要とされたケースでも、ジオンを痔核へ直接注射するこの硬化療法で、手術と同等の効果を得られる症例が多くあります。当院では日帰りまたは1泊2日にて治療可能です。

• ジオン注射併用痔核手術

  • ジオン注射単独で治らない外痔核を伴う内痔核や、大きい内痔核の場合が適応となります。従来は内痔核に対する手術として結紮切除半閉鎖術を行ってきました。この方法は従来からある優れた方法ですが、約1％で術後出血をおこすことがあり、また切除範囲の大きさから術後の痛みがある程度あり、入院期間も長くなる傾向がありました。ジオン注射併用痔核手術では、主に外痔成分のみ結紮切除し、内痔核にジオン注を行うという方法です。術後出血をおこす場所は、切除せず注射で代用していますので、術後出血のリスクは激減し、切除範囲の減少から術後疼痛も減りました。当院では1泊2日または2泊3日にて治療可能です。

概要・特色 医師・スタッフ 外来担当医表